地元・大崎で長年にわたり事業を展開してきた当社は、 “顔の見える”地域の畜産家から牛や豚などの畜産物を数多く仕入れてきました。
経験豊富な畜産家の手で育てられた牛や豚は、確かな品質のものばかり。地元から仕入れることで輸送コストも抑え、美味しさと安全性を兼ね備えた食肉を安価で提供しています。
経営理念にも掲げる“食の安全・安心の追求”を実現すべく、当社はこれからも“地産地消”の姿勢を貫いていきます。
食肉用として処理を行う牛や豚は、一頭ごとに形が異なります。大きさや骨格に合わせて手を入れていく食肉処理はまさに“職人”の世界で、お客さまからのニーズに対応するには“熟練の技”が必要です。
当社では、これまでに蓄積してきた技術を継承する社員が、食肉の処理を担当。その技術は常にアップデートしており、社内で行う技能試験や、各種研修会参加など研鑽を欠かしません。
細やかな加工に対応できる技術力で信頼を集め、県内にとどまらず全国各地のさまざまなお客さまからお問い合わせをいただいています。
2005年に新設した本社工場は、工場内の保管庫および作業室の温度が24時間自動で記録され、原料・製品の適正な温度管理が行えるため、品質を確保できます。万が一、温度の異常が発生した場合は、警備会社と連携して素早く対応。常時監視・記録されているデータを確認することで、異常があった場合の原因特定も容易です。
また、2010年1月より、原材料の入荷・生産・在庫・出荷までの一連の流れをバーコード・ラベルで一括管理するシステムも導入。ほぼ完全なトレーサビリティ体制を確立しました。万が一クレームが発生した場合でも、早期の情報提供や異常品の確実な回収が可能です。
HACCP認証工場として、高い水準の品質管理を行ってきた当社は、2010年11月に宮城県から「食品衛生優良施設」として、表彰いただきました。
その後も、最新設備の情報収集を随時行いながら、毎年設備投資を実施。食肉加工の本場であるドイツ製の設備をはじめ、高い品質をより押し上げるべく、設備の充実を進めています。
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